岸和田少年サポートセンターの方が来てくださり、
5年生対象に、非行防止・犯罪被害防止教室がありました。
少年の非行とは「万引き」「暴力」「夜遊び」「喫煙」など
良くない行為のこと。
ルールを守ることの大切さ。
万引きはいたずらではなく「犯罪」。
万引きの見張りも同じく「犯罪」。
いじめは犯罪(暴行・器物損壊・恐喝)にもなるということ。
いじめとは身体的暴力・言葉の暴力・文字の暴力(スマホなどによる)である
ということなどを、教えていただきました。
人形劇で、万引きをしたらどうなるかということや
誘われても断る勇気を持つことが大切であるということ、
お店の人が困るだけでなく、家族も悲しい思いをすること
なども学びました。
そのあと、実際に代表の子がロールプレイをしてくれました。
万引きに誘われても乗らない、
先輩からタバコを進められても乗らない、など、
きちんと断ることができていました。
犯罪被害防止のためのお話として、
不審者は、小学生がイメージしいているような
不審な格好の人(黒っぽい服、サングラスをかけている、帽子をかぶって顔が見えにくいようにしている 等)ばかりではなく、
優しい人のように声をかけてくる場合もあること。
おかしいと思ったら、すぐに逃げること。
「子ども110番の家」に助けを求めること。
「たすけて~」と大きな声で叫ぶこと。
など、自分の身は自分で守ることがたいせつであるということを教えていただきました。
5年生はみんな真剣に、しっかりと話を聞いて学習していました。
これからも強い気持ちを持って、
非行や犯罪から、自分を守ってほしいと思います。